2016年04月19日(火)[荒井秀樹]
日本でもパラバイアスロンができる
3月下旬、日本バイアスロン連盟の関さんと警察庁へお願いに行ってきました。
僕の用件は、パラリンピックのバイアスロンで、ワールドカップや国際大会を日本で開催した時に、
「海外選手のエアーライフルを持っての入国を認めてもらう」、
「レース中に海外コーチがエアーライフルをサポートすることができる」
ように銃刀法の柔軟な運用を、パラスポーツ競技に限って認めてもらうことでした。
(日本選手では、コーチが「射撃指導員」の資格があればサポートできます。)
このことが実現するのは、銃規制の厳しい日本において、パラバイアスロンにとっても、夏季種目のパラ射撃にとっても、とても画期的なことです。
パラリンピックのバイアスロンは、エアーライフルを担がず、射場に置いて走ります。
そのエアーライフルは射場で各コーチが管理しています。
銃刀法では「本人以外の人間が触ってはいけない」原則があるため、大会を開くことは不可能に近いのが現状でした。
今後、射撃場があるクロスカントリースキーコースなら、パラのバイアスロン大会が開催できるようになります。
パラスポーツの大きな一歩ですね。
(警察庁に行ってきました)
(資料を作成して説明しました)
(霞ヶ関の桜並木満開でした)
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