
2016年07月06日(水)[荒井秀樹]
これからのパラリンピック発展における「クラス分け」
早稲田大学での「パラリンピック概論」の授業、17日の講師はパラリンピック競泳の金メダリスト、河合純一先生でした。
「パラリンピックの夏競技の魅力、水泳」というテーマで河合先生の体験と、クラス分けやルールなどについても加えて、わかりやすく授業ができたと思います。
授業の後半40分ほどは質疑応答で、学生からの質問が多いのもこの授業の特徴です。
「クラス分け」についての質問も多くなってきました。学生たちも勉強していますね。
これからのパラリンピックの発展は、この「クラス分け」の透明性と公平な判定が課題との意見も多いです。
そして、「クラス分け」へもっと多くの医学的な専門家の立場からドクターの方々に携わっていただくことを願っています。
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