2016年10月26日(水)[荒井秀樹]
障がい者スポーツからやさしい社会づくりへつなげたい
新田のんの選手をゲストに北海道新聞社主催の政経懇話会で「パラリンピックの最前線」の講演を行いました。
道内企業の経営者・役員の皆さん130人以上が集まってくださいました。
特に、来年3月札幌で開催されるIPCワールドカップのPRとその大会をめざしている新田のんの選手の取組みについてお話させていただきました。
(演題です。多くの皆さんが聞いてくださいました)
その中で、新田選手の話から
「車いすユーザーにとってとても不便なことは、
列車利用の前日に最寄りの駅まで行って、申請しないと利用できない」
ということがわかり、一日も早い改善が必要です。
「札幌オリンピックパラリンピック招致には、障がい者スポーツを多くの市民に見てもらい賛同を得ることが欠かせない」ですし、
「ピョンチャンや北京の事前合宿を旭川や札幌の北海道で望むチームが多いです。そして必ず、車いす旅行者も増えるはずです。
交通機関を利用しやすくすることは、障がい者だけでなく、高齢者にもやさしい社会作りに繋がる」ことを強調しました。
北海道にパラリンピックや障がい者スポーツの流れを作ることをもっと進めていこうと思います。
(会場内でブラインド用のビームライフル体験ができるようにセットしました)
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