
2008年09月16日(火)[久保恒造]
パラリンピック男子車椅子マラソン
車椅子マラソンについて軽く説明したいと思います。
選手にとっての足は、このようなレーサー(競技用車椅子)を使います。
車輪にハンドリムという漕ぐ部分がついており、たたくような感じでトルクをかけ、走る競技です。
フルマラソンの平均時速は30キロ前後で、1時間20分台でゴールします。
いよいよ9月17日に男子車椅子マラソンが行われます。
今回の北京パラリンピックのコースは、ほとんどがフラット(平地)という事なので大集団になると予想されます。
しかし、コーナーが多いという事なので、日本選手のクラッシュが心配です。
必ず誰かがメダルを獲ってくれるのを願っています。
近年、この車椅子陸上のT53/T54のクラスの選手は世界的にプロ化が進んでおり、かなりレベルの高いクラスです。
その中で決勝5000m男子で5位に入った洞ノ上選手は本当にすごいと思いました。
ここフィンランドより、日本選手団に熱いエールを送りたいと思います。「頑張れ!ニッポン!」
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