2016年01月07日(木)[新田佳浩]
新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、昨シーズンのこの時期は、アキレス腱滑液包炎「ハグランド病」で靴が履けない状況でした。
旭川のワールドカップまで本当に間に合うのか不安だったのをよく覚えています。
今シーズンは大きなケガもなく、非常に順調なトレーニングを行うことができています。
変わったことといえば、トレーニングが順調すぎて過去最高の測定値を記録したくらいです(笑)
昨シーズンと今シーズン、そして4年前と比べて何が変わったか?
そのように考えると、「1年、4半期、1ケ月、1週間ごとに状況に応じてどんどんトレーニングを変えていく。」という基本的な流れに大きな変化はありません。
ただ、パラリンピックに向けての4年スパンでの取り組み方については、変わったように思います。
また、「過負荷の原則」というトレーニングの原則があるといわれているように、同じトレーニングを行っていても、慣れてしまい効果があまり発揮されないということがあります。
特にクロスカントリースキーでは、「なんとなく持久走をしておこう」という考えになりがちです。
そういったことにならないように、長濵コーチがいろいろなアイディアを出してくれているのも変わったことです。
1月下旬には平昌(ピョンチャン)でIPCアジアカップが行われる予定です。
まずは、国内でしっかり調整して初代王者をめざします。
(旭川でスタートシーン)