2009年08月13日(木)[新田佳浩]
異常気象の中、スピード持久トレーニングの成果
兵庫県佐用町、岡山県美作市で甚大な被害を受けているというニュースを知りました。
前月は岡山県美作市で竜巻が発生するなど、西粟倉村の周りでこれだけの自然災害が起きるということは初めてのことです。
それだけに今回の災害は本当にビックリしました。
日本でも冷夏やゲリラ雷雨など、今年は異常気象ですが、ここニュージーランドも先日から雨が続いています。今までこの時期にこのような天候になることがなかったので、温暖化の影響もあるかと感じます。
その雨の中、ニュージーランドに来て初めてのスピードトレーニングを行いました。
200mの緩やかな登りを20本。インターバルは60秒。
(スピードトレーニングの様子)
1本目のスタートした時の心拍数は、120。ゴールするときの心拍数は170。
半分の10本目を終えるころは、スタートするときでも心拍数140を超えていました。
でもここからが本当の勝負です。
苦しくて、「少しペースを落とそうか」「もう限界だ...」などと自分に負けそうになる。そんな自分に活を入れてインターバルをこなす。
小林先生に計測してもらい、最速と最遅で2.3秒。1~10本と11~20本の平均タイムは、後半のほうが0.1秒速かった。
横山先生のスピード持久力トレーニングの成果が出たと思う。
でも本番のバンクーバーパラリンピックまで、油断は禁物だ。
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