2016年06月29日(水)[荒井秀樹]
長野パラリンピックから続く江東区のパラスポーツへの支援
長野パラリンピック金メダリストの井口(旧姓 小林)深雪さんは、江東区の森下に住んでいて、江東区深川スポーツセンターで毎日トレーニングをしていました。
当時の室橋区長や桐山教育長をはじめ、江東区民の皆さんからもたくさんの応援をいただいて、長野県白馬村へ向かった記憶があります。
区報の1面でも応援記事をいただいたり、深川のお寺で開いてもらった激励会や報告会は、深川の人情を強く感じた温かい会でした。
バンクーバーパラリンピックでは、大島に住む新田佳浩選手が2個の金メダルを獲得し、山﨑区長との新春対談特集が区報や地元TVで紹介されました。
さまざまなパラリンピアンが住む江東区で、今度はパラカヌーでリオデジャネイロパラリンピック出場を決めた瀬立モニカ選手が1面で紹介されています。
同じ号では、小学校でのパラテニスの競技体験や障がい者カヌー教室の募集記事などが紹介されており、いろいろな角度からパラリンピックに取り組んでいることがわかります。
区民の皆さんを対象に、江東区白河地区で行われるパラリンピック関連の講演会も毎年開催されていて、今年も11月に企画されているとのことです。
江東区も50万人都市になって、区民と行政が手を組んで取り組むパラリンピックへの活動は、他の自治体にとっても大変参考になることがたくさんあると思います。
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